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コメ作付け制限、18日以降に/政府、対象地域決まらず

2011/04/15 17:50

 政府は15日、福島第1原発事故による放射性物質の放出を受けて検討しているコメの作付け制限について、週明けの18日以降に発動する方針を決めた。原発から半径20〜30キロ圏内で新たに指定する「緊急時避難準備区域」を対象に含めるかどうか、福島県や関係市町村との調整が難航しているためだ。

 鹿野道彦農相は記者会見で「市町村長が住民と話し合い、場合によっては住民を説得しないといけない。(発動には)少々時間が必要だ」と述べた。

 準備区域は、緊急時に住民がすぐに屋内退避や避難できるように備えておく地域で、福島県広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部が指定される見通し。鹿野氏は「すぐに農作業ができなくなるわけではない」として、地元の意向を踏まえ、作付け可否を判断する考えを示した。

 しかし、田村市や南相馬市では、実際にどの地区が準備区域に指定されるのか分からない。田村市の担当者は「区域を明確にしてくれないと、農家に作付けの意向を聞くこともできない」と、政府の対応を批判する。

 田村市では、種まきを見合わせている農家も多い。最終的に作付けが認められても、種まきの遅れは収穫量の減少につながる恐れがあるため、不安を募らせている。

 一方、原発から半径20キロ圏内の「避難区域」と、半径20キロ圏外で、指定から1カ月後をめどに避難を開始する「計画的避難区域」では作付けが制限される見通し。両区域には福島県双葉町、大熊町、浪江町、飯館村、葛尾村などが含まれる。

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