義政瞑想の間を再現/銀閣寺・東求堂に書院飾り

2008/03/12 18:39

 

義政瞑想の間を再現/再現された書院飾り 銀閣寺境内の国宝・東求堂内部の書院「同仁斎」に再現された創建当時の書院飾り=12日午後、京都市左京区

 銀閣寺境内の国宝・東求堂内部の書院「同仁斎」に再現された創建当時の書院飾り=12日午後、京都市左京区

 京都市左京区の銀閣寺は12日、境内にある国宝・東求堂内部の書院「同仁斎」に創建当時の書院飾りを再現し、報道陣に披露した。

 同仁斎は、出窓のような机代わりの付書院や違い棚を備えた4畳半の和室。銀閣寺を建てた室町時代の将軍足利義政が設計し、茶室や4畳半の間取りの起源とされる。

 寺の秘伝書「君台観左右帳記」に基づき、義政愛用の筆と硯など文房具や茶道具約20点を飾り付けた。

 東求堂は1486年の建立で、義政の座像などを安置。国宝・銀閣とともに銀閣寺造営当初から現存するとされる。

 有馬頼底住職(75)は「晩年の義政公が足利家の行く末を案じ、瞑想した空間。多くの方に見てもらいたい」と話した。

 15日から5月18日まで一般公開。特別拝観料は1500円。

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