最古級の漆製品焼失で視察/関係者が北海道南茅部町に

2002/12/30 18:17

 

最古級の漆製品焼失で視察/焼け跡を見る関係者 火災があった建物の焼け跡を視察する道教育委員会の担当職員ら=30日午後、北海道南茅部町

 火災があった建物の焼け跡を視察する道教育委員会の担当職員ら=30日午後、北海道南茅部町

 北海道南茅部町大船の同町埋蔵文化財調査団事務所が28日夜に全焼し、世界最古とみられる漆製品や土器など約7万点が焼失した火災で30日午後、道教育委員会の担当職員、町関係者など約30人が集まり、現場を視察した。

 現場では同町教委・埋蔵文化財調査室の阿部千春室長が経緯を説明し「火災で、写真など過去の資料すべてが失われた。重要な出土品はロッカーで保存し、防火にも気を付けていた」と述べた。

 同室によると、9000年前の縄文時代早期の世界最古とみられる漆製品を含め、漆製品や土器など約7万点の出土品のほかに、パソコンに保存していた調査資料、図面なども焼けた。このため、ほかの遺跡から出土した土器の復元作業も困難になったという。

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