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声優の多田野、「特権」喜ぶ/イーストウッド「運び屋」演じて

2019/06/11 14:37

 「山田康雄さんの声こそがイーストウッド、と思っている映画ファンは多い。僕も同じです」と話す多田野曜平
 「山田康雄さんの声こそがイーストウッド、と思っている映画ファンは多い。僕も同じです」と話す多田野曜平

 名優クリント・イーストウッドが10年ぶりに監督と主演を務めた映画「運び屋」のブルーレイ&DVDが19日発売。主人公の日本語吹き替えを担当した声優の多田野曜平は「子どもの頃から憧れていたスターの役を、僕みたいに小柄な男が演じられる。これぞ声優の特権です」と喜びを語る。

 長年イーストウッドの吹き替え声優を務めた故山田康雄と同じ劇団に所属。声も似ていたため、山田の死後、追加収録部分などでイーストウッドの声を演じてきた。「自分ではそんなに似ていると思わないけど、大事な先輩の役をよそに渡したくなくて」と振り返る。

 イーストウッドの新作を丸ごと吹き替えたのは今回が初めて。「代役として、山田さんと並べても違和感ない芝居(声)を求められた時よりは演じやすかった。老いた今のイーストウッドなら、あそこまで元気にやらなくていい」と話す。

 それでも目指したのは「100%山田さん」の吹き替えだ。もしも山田が生きていたら、どう演じたか。「想像しながらやるんだけど、イーストウッドの芝居に影響されて、だんだん山田さんが消えちゃうの」。頭を切り替えるため、収録の合間に山田が吹き替えた作品を見直したという。

 唯一「山田さんが来てくれた」と感じたのが、病床の元妻のところに駆け付けた場面だった。「頭の中に山田さんの声がはっきり聞こえてきて、自分の喉を通って出て行った。一番のお気に入りです」と振り返った。

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