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マクドナルドで難民の「講義」/六本木アートナイトで

2019/05/22 12:27

 飲食しながらラジオで聴講する来店者=東京都港区のマクドナルド六本木ヒルズ店
 飲食しながらラジオで聴講する来店者=東京都港区のマクドナルド六本木ヒルズ店

 ラジオの周波数を合わせる来店者=東京都港区のマクドナルド六本木ヒルズ店
 ラジオの周波数を合わせる来店者=東京都港区のマクドナルド六本木ヒルズ店

 文化イベント「六本木アートナイト」の一環として、マクドナルド六本木ヒルズ店(東京都港区)で開催される「マクドナルドラジオ大学」のリハーサルが行われ、報道陣に公開された。難民による講義を来客が聴講するプログラムで、演出家の高山明さんが企画。本番は25日夜に実施する。

 リハーサルでは、ドイツ在住のシリア難民の体験に基づく「メディア学」の講義を、日本で難民申請を続けるイラン人男性が小型マイクを着用して、客席から日本語で代読。自国の人々に情報を伝えるためにラジオを使おうとした試みが語られた。受付でラジオを受け取った来客は周波数を合わせ、飲食しながらイヤホンを通じて講義に耳を傾けた。

 高山さんは滞在していたドイツで、深夜営業のマクドナルドが難民らが飢えや寒さをしのぐ場となっていることに着目。2017年、フランクフルト市内の7店で、この企画を行った。国内の店舗で実施するのは今回が初めて。

 「(非日常的な)講義をノイズのある中で聴くことで、難民のことを知るだけでなく、固定した身体感覚や頭の中の構造が少しずれて、日常とは違う景色が見えてくればいい」と高山さんは話した。

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