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薬師寺で新旧の水煙公開/国宝東塔、さびも再現

2019/02/21 16:17

 新調された国宝東塔頂部の飾り「水煙」を見上げる松久保伽秀執事。奥は奈良時代に作られた水煙=21日午後、奈良市の薬師寺
 新調された国宝東塔頂部の飾り「水煙」を見上げる松久保伽秀執事。奥は奈良時代に作られた水煙=21日午後、奈良市の薬師寺

 薬師寺(奈良市)で21日、約110年ぶりに解体修理が進む国宝東塔頂部の飾り「水煙」が新調され、奈良時代に作られた水煙とともに報道陣に公開された。

 高さ約34メートルの三重の東塔は、奈良時代の創建時から伝わる唯一の建物。東塔の水煙は、木造の塔を火災から守ってくれるようにと備え付けられていた。風雨によるさびなどが目立ったため新調された。

 銅合金鋳物の産地として知られる富山県高岡市で3Dデータを基に忠実に作られた。水煙は頂部の飾りの一部で4枚あり、いずれも青銅製。雲の中で笛を吹き、しなやかに舞う飛天が表現されている。

 3月1〜10日、一般向けに特別公開される。

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