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沖縄で1万2千年前の人骨/石器と一緒、国内最古の出土

2012/10/19 12:31

 沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で見つかった、約1万2千年前の人骨化石(子どもの犬歯)=19日午前、那覇市
 沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で見つかった、約1万2千年前の人骨化石(子どもの犬歯)=19日午前、那覇市

 沖縄県立博物館・美術館(那覇市)は19日、沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で、人骨化石と石英製の石器、獣骨などが見つかり、同じ地層の木炭を放射性炭素年代測定法で分析した結果、約1万2千年前と判明したと発表した。同館によると、旧石器時代の人骨と石器が同じ遺跡で出土したのは初めてで、国内最古の事例。

 同館の山崎真治主任は「使われた道具や食べ物が分かる発見で、旧石器時代の人類の文化を解明する手掛かり」と説明。沖縄では、旧石器時代の代表的な人骨「港川人」(約1万8千年前)以降、人骨などが全く発見されない空白期があり、今回の発見を「ギャップを埋める重要な証拠」としている。

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