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豊臣期の屋敷跡を損壊、大阪市/掘削の指示ミス

2012/03/22 11:36

 1987年の大坂城跡遺構=大阪市中央区(大阪市教委提供)
 1987年の大坂城跡遺構=大阪市中央区(大阪市教委提供)

 大阪市中央区の大坂城跡の発掘作業中に、大阪市教育委員会が重機で掘る深さを誤って指示し、豊臣期後半(17世紀初め)の武家屋敷の一部とみられる遺構を損壊していたことが22日分かった。

 市教委によると、調査地は大坂城跡の北西部(同区北浜東)。1986、87、92年に付近を発掘調査し、ビル建設に伴って昨年10月下旬から掘削を実施。

 発掘成果を踏まえ、現場の学芸員が深さ1・9メートルまで掘るよう建設業者に指示。だが地面の傾斜を計算に入れておらず、約1200平方メートルのうち700平方メートルで、40〜90センチ掘りすぎた。

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