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「1300年不変」揺らぐ?/京都・蟹満寺の国宝坐像

2008/03/19 20:53

京都・蟹満寺の国宝坐像/本尊の据え付け穴 今回の調査で明らかになった蟹満寺の釈迦如来坐像の据え付け穴(中央)=19日午後、京都府木津川市
 今回の調査で明らかになった蟹満寺の釈迦如来坐像の据え付け穴(中央)=19日午後、京都府木津川市

 1300年間、座像の位置は不変だったのか?京都府木津川市山城町にある蟹満寺の本尊、釈迦如来坐像(国宝)の台座は、創建された白鳳時代ではなく江戸時代のものであったと市教委が19日、発表した。

 市教委は2005年、地層の状態から台座は創建当初のものと判断、坐像の位置は創建以来約1300年間不変だったとの見解を公表した。この見解が揺らぐ調査結果となった。

 市教委の中島正課長補佐らは、今年1月から旧境内約150平方メートルを調査。台座下に江戸時代の地層が入り込み、台座も近世の墓石を転用していたのが判明した。

 ほかに地層下部から、本尊の据え付け穴(直径1・3メートル)と儀式の跡とみられる8つの穴(直径35センチ−70センチ)を発掘した。出土土器から、中世以前の遺構と分かったが、白鳳時代との確証は得られなかった。

 現地説明会は22日午前10時から。

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