買い物客らにチラシなどを配り、情報提供を呼びかける真鍋さん(左)、小島本部長ら=香川県琴平町榎井

買い物客らにチラシなどを配り、情報提供を呼びかける真鍋さん(左)、小島本部長ら=香川県琴平町榎井

 香川県内の未解決殺人事件3件を対象に運用している懸賞金制度の周知に向け、香川県警は4日、県内4カ所でキャンペーンを展開。県民に、事件に関する情報の提供などを呼び掛けた。

 同制度では、事件の解決につながる有力情報提供者に対し、100万円の懸賞金が支払われる。昨年8月から始まった制度が、今年8月から1年間更新されたことを受け、PR活動を行った。

 制度の対象は、旧琴南町の女子高生殺人遺体遺棄(1997年3月)、坂出市の女性経営者殺害(同12月)、東かがわ市の女性元幼稚園長殺害(2005年3月)の3事件。

 この日は坂出、東かがわ、三豊各市と、琴平町の4カ所でキャンペーン。琴平町のショッピングセンターには、旧琴南町の事件で娘を亡くした真鍋明美さん(62)や県警の小島本部長ら22人が参加。買い物客にチラシなどを配布し、協力を求めた。

 真鍋さんは「犯人の逮捕は、残された者にとって一つの区切りになる。皆さんの情報提供をお願いしたい」と話した。

 情報提供は県警本部フリーダイヤル〈0120(120)016〉。