6月定例県議会は12日、本会議を再開。総額8億1613万円の2018年度一般会計補正予算案(補正後4623億1813万円)など当初提案の5議案を原案通り可決。追加提案された人事案件2件に同意したほか、議員発議による児童虐待防止対策の抜本強化を国に求める意見書案など5議案を原案通り可決し、閉会した。

 意見書案は児童虐待防止対策の抜本強化、西日本豪雨などの大規模自然災害における防災・減災対策の強化、地方財政の充実・強化など4件で、いずれも全会一致で可決した。

 このうち、児童虐待防止対策の強化を求める意見書は、香川から東京都目黒区に転居した船戸結愛ちゃん(5)が両親から虐待されて死亡した事件を踏まえ、児童相談所の体制強化に向けた財政措置や、自治体間の情報共有などの全国統一のルールづくりなどを強く要望している。

 また土庄町豊島の太陽光発電問題で、設置予定地の災害防止策の指導などを県に求める請願を採択した。

 人事案件では、県公安委員に溝渕香代子氏(67)=高松市、再=の任命に同意。人事委員に高浜和則氏(68)=三豊市、新=の選任に同意した。

 主な補正は広域水道企業団が取り組む配水管などの更新事業への国の交付金7億4233万円、観光分野の人材育成に向けた職業訓練事業4705万円など。