高齢者宅に電話して特殊詐欺の手口などを伝えるオペレーター=高松市内

高齢者宅に電話して特殊詐欺の手口などを伝えるオペレーター=高松市内

 県警は県内の高齢者宅に電話を掛け、詐欺の手口などを周知する「特殊詐欺被害防止コールセンター」事業を開始した。昨年度より期間を3カ月間延長し、7月〜来年3月の9カ月間に延べ約2万世帯へ注意喚起することを目指している。

 同事業は、不審電話が集中する地域や犯人グループから押収した名簿に記載されている人が対象。被害に遭いやすい高齢者に直接説明し、エリアを絞って連絡することを通じて、エリア全体の防犯意識向上も図る。昨年度は8月からの6カ月間に延べ約1万世帯に注意を呼び掛けた。

 本年度はオペレーター2人体制で、平日午前9時〜午後5時に運用。電話番号は〈087(802)2013〉。県警生活安全企画課は「番号を非通知で掛けることも、個人情報や銀行の暗証番号を聞き出したりすることも絶対にない。コールセンターを装った不審な電話があれば警察に相談してほしい」としている。