不審者から身を守る護身術を学ぶ保育士=高松市御坊町、高松保育園

不審者から身を守る護身術を学ぶ保育士=高松市御坊町、高松保育園

 高松北署地域1課の女性警察官が3日、高松市御坊町の高松保育園で、同園と高松第二保育園の保育士ら約30人を対象に護身術の教室を開いた。参加者は実習を通して、不審者から身を守るすべを学んだ。

 教室は同課の女性警察官5人の提案をきっかけに初めて実施。同第二保育園は夜間保育をしており、帰宅が遅くなりがちな保育士が痴漢などの被害に遭うのを防ごうと企画した。

 女性警察官は相手の目やあご、みぞおちなどを狙うと効果的と紹介。水を振り払うようにして不審者の目の前で手を振ると、不意を突くことができると具体的な動きも伝授した。

 参加者は2人一組になり護身術を実践。「もっと腰を落として」「思いっきり振り払って」などとアドバイスを受けながら、不審者に後ろから抱きつかれたり口をふさがれたりした時の対処法を身に付けた。

 山野愛海巡査(20)は「犯罪に遭わないよう行動するのが一番だが、万が一の時は護身術により身を守ってほしい」と話していた。