高齢者を対象としたATMでの振り込み一部制限

高齢者を対象としたATMでの振り込み一部制限

 特殊詐欺被害者の多くが、現金自動預払機(ATM)からお金を振り込んでしまっています。そのため、金融機関も対策に取り組んでいます。

 それが「振り込み制限」。県内の多くの金融機関が、70歳以上の高齢者で1年以上キャッシュカードによる振り込みがない場合、ATMでカード振り込みができないようにしています。それでも振り込もうとする場合は、窓口で行員とやりとりする必要があります。

 特殊詐欺の犯人は、被害者をATMに誘い出し、お金を振り込ませようとします。中にはATMに到着した被害者と携帯電話でやりとりし、操作方法を指示する犯人もいます。振り込み制限は、犯人にATMへ誘い出され、現金を振り込む操作をしてしまうのを防ぐ効果があり、還付金詐欺に有効な対策です。

 ただ、被害者は70歳以上とは限りません。「自分は大丈夫」と思わず、不審な電話などには十分注意してください。