県警は20日、県警本部で県下警察署長会議を開催した。県内12署の署長や本部の所属長らが交通死亡事故の抑止、住宅侵入盗や特殊詐欺の被害防止、人材の確保や育成などに全力で取り組むことを申し合わせた。

 会議は春の人事異動後のこの時期に、県警の運営方針を確認するのが目的。県公安委員会の委員や河合県警本部長、各署の署長ら計71人が出席した。

 河合本部長は「県民の期待と信頼に応える警察を確立し、安全で安心して暮らせる香川のため、使命を着実に遂行してほしい」と訓示。運営重点としては▽交通死亡事故対策の強化▽犯罪抑止力と検挙力の強化▽テロなどの未然防止と災害など緊急事態への対処▽サイバー空間の脅威への的確な対処▽頼りがいのある警察を確立するための基盤強化−の5点を挙げた。

 県警によると、県内の刑法犯認知件数は3月末時点で前年同期より減っているが、住宅侵入盗や特殊詐欺の被害が目立つ。交通事故死者数は19日現在、前年より5人少ない13人。ただ、人口当たりの死者数は依然として全国ワースト上位の6位となっている。