高松北署は13日夜、高松市西内町の同署などで、監禁事件を想定した初動捜査の訓練を行った。人事異動後の新体制となり、署員約150人が参加。容疑者の早期逮捕に向けた緊急時の出動態勢を確認した。

 今回は、中国籍の男性から「男2人が若い女性を車に連れ込んでいるのを見た」と通報を受けた想定。外国人の観光客や労働者などの増加を踏まえ、通訳を交えた受信や聴取に備えられるようにと設定した。

 通報を受け、署員は次々と同署に集合し、桜木保署長に参集報告。目撃証言の収集やナンバーの特定などにより、約1時間後のスピード“逮捕”に導いた。高浜利幸副署長は「どのような事案でも迅速に対応できるよう、今後も訓練をしていきたい」と話していた。訓練後は各課に分かれて交通検問なども行った。