剣道の教えを生かして特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるリーフレットをPRする県警剣道部員

剣道の教えを生かして特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるリーフレットをPRする県警剣道部員

 県警は、県警剣道部が登場して特殊詐欺の被害防止を啓発するリーフレットを作った。剣道の教えと、詐欺の被害防止のための心構えに共通点があることから職員が企画した。スマートフォンをかざすと、剣道部が練習している様子などの動画が見られる仕掛けも施して効果的に注意喚起する。

 リーフレットでは、剣道の教えを引用して特殊詐欺対策のポイントを「絆を大切に」「呼吸を整える」など四つの項目に分けて解説。このうち「敵を知り、己を知る」という教えでは、日々変化する詐欺の手口を知ることで被害に遭うリスクを軽減できることを説明している。

 また、専用のアプリをダウンロードしてスマートフォンをリーフレットにかざすと動画が見られる機能も採用した。部員の練習風景や普段の勤務状況といった限定動画が見られる。

 3万部を作製。県内で開かれる剣道大会で選手や観戦客らに配布する。15日には高松市香川町の市香川総合体育館で開かれた剣道大会で、部員らがリーフレットをPRするキャンペーンを実施した。

 特殊詐欺の防止に取り組む県警生活安全企画課は「警察に親しみを感じてもらうきっかけになれば。家族で一緒に見て被害防止に役立ててほしい」としている。