おれおれ詐欺

おれおれ詐欺

 特殊詐欺の中で依然、被害が多いのが、息子や孫をかたる「おれおれ詐欺」。県内の2017年の被害件数は前年より減ったものの28件。被害額は3千万円を超えます。

 手口の基本は、電話で息子や孫をかたり、事故や事件の示談金、会社でのトラブル解決費用などの名目で現金をだまし取ろうとします。

 手口の巧妙化は年々進んでおり、電話の相手が息子や孫だけでなく、警察官役や弁護士役も登場する「劇場型」が少なくありません。最近は、大手百貨店や家電量販店の店員を装い「あなた名義のクレジットカードで買い物をした人がいる」などと電話をかけてくる手口も増えています。

 突然の電話につい冷静さを失いがちです。電話を切ったら、念のためと思って息子らなら元の電話番号、公的機関や店舗なら代表番号に電話してください。ペットの名前や思い出の旅先など、家族で合言葉を決めておくのも効果的です。