高松市の職員を名乗って訪問し、西日本豪雨災害の義援金名目で現金をだまし取ろうとする詐欺事案が、17日から発生している。既に1件3千円の被害が出ており、県警や市は「市の職員が義援金を集めに家庭を訪問することはないので、絶対に応じないでほしい」と呼び掛けている。

 県警と高松市によると、17、18の両日、同市内の住宅2軒に、市の市民課職員を名乗る男女2人組が訪問。「西日本豪雨災害の義援金を集めている」と言い、1口3千円の寄付名目で現金を要求。1人はその場で3千円を手渡したという。

 訪問後、不審に思った住民が市役所に相談して発覚した。県警生活安全企画課は「不審な訪問だと感じたら、話に付き合わずに毅然と断ったり、『一度、考えます』などと言ってその場で判断しないようにしてほしい」としている。