県内の特殊詐欺被害の推移

県内の特殊詐欺被害の推移

 親族や公的機関を装って現金をだまし取ったり、訴訟費用などを口実に詐取したりする特殊詐欺。その被害は後を絶たず、警察などが対策を図るたび、新たな手口が生まれるなど「流行」が年々変化しています。

 2017年の県内の被害状況をみると、息子や孫をかたる「おれおれ詐欺」、公的機関の職員を名乗り医療費の払い戻しがあるなどとうそをつく「還付金詐欺」が前年に比べて被害額、件数とも減少。一方で、身に覚えのない有料サイトの利用や訴訟費用などを口実にした「架空請求詐欺」の件数が増えています。これは、電子マネーを購入させ、ID番号を聞き出してだまし取る手口が16年の2件から23件に大幅に増えたためです

 県警によると、おれおれ詐欺や還付金詐欺の被害者は大半が高齢者。架空請求は幅広い年齢層で注意が必要です。女性は男性よりも被害に遭いやすい傾向があるため、注意してください。