高松市は5日、マイナンバー制度の通知カードの郵送に絡み、詐欺被害に遭ったとみられる電話相談が寄せられたと発表した。高齢女性とみられる声で「4日に宅配業者を名乗る男2人が自宅を訪ね、『5千円払えば通知カードがいつ届くか2時間で調べる』と言われて支払ったが、その後連絡がない」と訴えたという。

 市民課によると、電話があったのは5日午前9時ごろ。女性は名乗らず、電話は途中で切れたため、年齢や氏名などの詳細は分かっていない。市は詐欺の恐れがあるとして、高松北署に情報提供した。

 市によると、市内では10月下旬から通知カードの郵送が始まっており、11月末までに全世帯に行き届く予定。市は「通知カードは郵便局以外の業者が配達したり、現金の支払いを求めたりすることはない。少しでも不審に感じたら、消費生活センターや県警に相談を」と注意を呼び掛けている。