通院患者に声を掛けながら特殊詐欺被害防止を訴えるボランティア=香川県観音寺市大野原町

通院患者に声を掛けながら特殊詐欺被害防止を訴えるボランティア=香川県観音寺市大野原町

 観音寺署と県くらしの見守り隊観音寺支部は12日、香川県観音寺市大野原町の香川井下病院で還付金詐欺や振り込め詐欺などの特殊詐欺被害の未然防止を訴えるキャンペーンを実施した。

 被害発生が予想される年金支給日(13日)を前に、病気や高齢のため、普段は防犯教室などに気軽に参加できない通院患者らに注意を呼び掛けようと同署が企画した。病院でキャンペーンを実施するのは珍しい取り組みという。

 この日は、署員3人と見守り隊のボランティア約10人が、特殊詐欺の手口などを書いた啓発グッズ100セットを病院の受付で配布。「不審な電話があれば、周囲に相談を」などと声を掛けながら、一人一人に手渡した。

 同署では、13日も同市豊浜町の金融機関で、特殊詐欺被害防止を寸劇で訴えている「劇団さつき」のメンバーとキャンペーンを実施する。