香川県警は17日、香川県内の金融機関をかたって偽のキャッシュカードを送り付け、更新を装いカードと暗証番号をだまし取ろうとする詐欺未遂事件が発生した、と発表した。県警は新手の詐欺とみて、注意を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、県内の女性(73)宅に16日、県内の金融機関を差出人とするレターパックが届いた。封筒内には「セキュリティー対策のため、カードを更新する」などと書かれた書類や女性の名前を印字した偽のカードが入っていた。返信用封筒もあり、変更届に暗証番号を記入し、手持ちのカードと一緒に送るよう求めていた。

 女性が17日に金融機関に相談して発覚。女性は実際に今回の金融機関で口座を作っていた。

 レターパックの消印や返信用封筒の住所は東京都内だった。同課は「キャッシュカードに関する郵便物が届いた際には、必ずその金融機関に直接問い合わせてほしい」としている。