観音寺署(詫間啓司署長)は15日、お笑いタレント「ガリベンズ」の矢野正樹さん(33)=香川県観音寺市出身=を一日署長に、相方の新藤充さん(34)=札幌市出身=を一日副署長に委嘱し、市内で振り込め詐欺などの被害防止を訴えるキャンペーンを行った。矢野さんたちは「現金を送るのは厳禁」と呼び掛けながら、啓発グッズを配布した=写真=。

 一日署長の委嘱は、全国地域安全運動(11〜20日)に合わせて実施。警察官姿の矢野さんたちは、この日が年金支給日に当たることから、市内の4金融機関前で市消費者友の会や地域安全推進委員ら約30人と街頭に立ち、「悪質商法にだまされるものか」と書かれた啓発チラシなど約200セットを配った。

 矢野さんは高齢者や乳児連れの若い母親らに「自分には関係ないと思わず、日ごろから注意して。現金を送るのは厳禁ですよ」と気さくに話し掛けていた。

 午後からは母校の観音寺中学へも出向き、375人の後輩たちを前に防犯講話を行った。