香川県観音寺市内で6月下旬、インターネット通販大手の社員を名乗る男から債権譲渡を持ち掛ける不審電話が2件あったことが2日分かった。被害はなかったが、観音寺署は詐欺につながる可能性が高いとみて捜査を進めている。

 同署によると、電話を受けたのは同市内の50代と70代の女性2人。先月26、27日夕、ネット通販大手の社員を名乗る男からそれぞれ自宅に電話があり、「債権1千万円が当たった。名義を貸してもらえれば、私が代わりに債権を受け取り、後日1千万円を渡す」などと話したという。2人は不審に思ってすぐに電話を切り、県警に通報した。

 同署は「不審に思ったら、すぐに110番か最寄りの警察署に通報を」と注意を呼び掛けている。