医療費の還付金があると偽り、現金をだまし取る振り込め詐欺とみられる電話が4日、高松市などで3件あり、同市内の女性(71)が現金63万円の被害に遭ったことが5日分かった。

 県警捜査2課によると、4日午後、市役所の職員を名乗る男から「医療費の還付がある」などと女性宅に電話があった。女性は近くのスーパーの現金自動預払機(ATM)に行き、指定されたフリーダイヤルに連絡。指示に従って操作したところ、気付かないうちに自分の預金口座から63万円を別の口座に入金させられた。

 ほか2件の女性2人は電話を不審に思い、県警に通報。3件とも同じフリーダイヤルが使われていることから、同課は同一犯とみて捜査しており、「還付金がある場合、本人にATMの操作を求めることはない」と注意を呼び掛けている。