保険料などの還付金があると偽って現金をだまし取る振り込め詐欺とみられる電話が28日以降、香川県高松市内で2件あり、70代の女性2人が計約120万円の被害に遭ったことが30日、分かった。

 香川県警によると、女性宅に28日昼、厚生年金事務所の職員を名乗る男から「健康保険の過払い分を返します」などと電話があった。女性は近くの現金自動預払機(ATM)で指定されたフリーダイヤルに連絡、指示に従って操作したところ、気付かないうちに自分の預金口座から約50万円を別の口座に入金させられた。

 別の女性も30日昼、「病院の受診料の過払い分を返します」などと自宅に電話があり、同様の手口で約70万円をだまし取られた。