息子を装って現金をだまし取る振り込め詐欺の電話が27日以降、善通寺市などで3件あり、同市内の男性(77)が現金300万円の被害に遭ったことが29日、分かった。丸亀市内で15日に250万円を詐取された振り込め詐欺事件と手口が似ていることから、香川県警は同一グループによる犯行とみて捜査している。

 香川県警によると、男性は27日夕、長男を名乗る男から「携帯の電話番号が変わった」と自宅の電話に連絡を受けた。28日午前10時ごろ、この男から再度電話があり、「友人の投資の件で連帯保証人になり、借金を肩代わりしないといけない」などと言われ、善通寺市内の金融機関から指定された銀行口座に300万円を振り込んだ。

 男性は29日にも、同じ男から電話でさらに200万円を要求され、同じ金融機関から振り込んだが、振込先の銀行が入金を受け付けなかった。金融機関から連絡を受けた男性が、長男に確認して発覚、善通寺署に届け出た。