8日早朝、香川県高松市内の牛丼店「吉野家高松中央インター店」で現金18万5千円が奪われた事件で、強盗などの容疑で逮捕された同市西町、香川大教育学部3年阿部裕太容疑者(22)が、遊ぶ金欲しさにやったという趣旨の供述をしていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、動機がうかがえる供述とみて裏付け捜査を急ぐ。
捜査関係者によると、阿部容疑者は徳島県出身。授業料などの学費は親が支払い、生活費は夜遅くまでアルバイトをして自分で賄っているが、足りない場合は送金してもらうことがあったという。
阿部容疑者は高松市内の別の吉野家など複数のアルバイトをしていたが、最近になって家庭教師を辞めたらしい。県警は関係者から事情を聴くなどして、詳しい動機を調べている。
逮捕容疑は8日午前5時35分ごろ、同市木太町の吉野家に押し入り、アルバイト男性店員(35)に包丁(刃渡り約16センチ)を突き付けて「金を出せ」と脅迫。レジから現金18万5千円を奪うなどした疑い。
高松北署は同日、同容疑で阿部容疑者を送検した。