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「ボランティア銀行」優秀賞 宇多津町社協 全国“こころを育む活動” ユニークな仕組み評価

2018/02/13 09:24

昨年3月の街歩きイベントでガイド役を務める宇多津中の生徒ら。さまざまな奉仕活動で「ハート」をためてボランティア銀行に預金している(宇多津町社協提供)
昨年3月の街歩きイベントでガイド役を務める宇多津中の生徒ら。さまざまな奉仕活動で「ハート」をためてボランティア銀行に預金している(宇多津町社協提供)

 宇多津町の小中学生を対象にした町社会福祉協議会の「ボランティア銀行」事業が、「2017年度子どもたちの“こころを育む活動”」の優秀賞に選ばれた。県内からの受賞は初めて。奉仕活動で得た通貨「ハート」を預金し、福祉施設などへ寄付するユニークな仕組みが評価された。

 表彰は、財界関係者や学識者らでつくるパナソニック教育財団こころを育む総合フォーラム(事務局・東京)が08年度から実施している。子どもたちの奉仕活動を支援する全国の取り組みが対象で、17年度は応募100件から大賞1、優秀賞2、奨励賞5の8件を選定した。

 宇多津町社協のボランティア銀行は、楽しみながら自発的にボランティア活動に参画してもらおうと08年にスタート。宇多津中、宇多津小、宇多津北小の児童生徒約1600人全員がボランティア銀行に口座を開き、学校生活での清掃やあいさつ運動のほか、クリーン活動や街歩きイベントのガイド、バザーの手伝いなどに参加するたびに専用の通貨「ハート」をもらって口座に“預金”する。

 全員がためた「ハート」は、毎年度末に集計。「1ハート=1円」の換算で“払い戻し”して、町内の福祉施設や団体に車いすや防災グッズなどを寄贈している。年々盛んになり、15年度からは勇心酒造(綾川町)が財源を全面支援。16年度の預金は116万5477ハートに達した。

 6日に東京で表彰式があった。総合フォーラム事務局によると「システムがユニークで、奉仕活動への動機付けを高めている」と評価された。町社協は「事業10周年の節目の受賞は励みになる。これからも子どもたちが思いやりの気持ちを一層育んでもらえるようにしたい」としている。

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