
永代供養塔の納骨室を見学する落慶法要出席者=総本山善通寺
香川県善通寺市の総本山善通寺(樫原禅澄法主)が創建1200年記念事業として境内に建設していた永代供養塔「光明殿」が完成し、7日、落慶法要が営まれた。
永代供養塔は地下1階、地上3階建てで、延べ床面積約400平方メートル。旧納骨堂を建て替え、2007年10月に着工、今年8月末に完成した。総工費は3億5千万円。
外観は、初七日から三十三回忌まで計13回の年忌にかかわりのある「十三仏」を表す八角形の十三重塔で、その上に国内最大級という高さ5メートルの五輪塔がそびえる。五輪塔は弘法大師と縁の深い中国産の御影石製。内部には、弘法大師をまつり納骨者を供養する法要室、ヒノキや自然光に包まれた空間で遺骨を安置する納骨室などを設けた。
落慶法要には関係者約30人が出席。樫原法主が「宗教や宗旨に関係なく、お大師さんご誕生の地に骨を納めたい人にも利用してもらいたい」とあいさつした。