多発傾向にある夜間の交通死亡事故を抑止しようと、香川県警は1日、県警本部で交通機動隊「セーフティ・ナイト2009部隊」の出発式を実施。交差点などでの悪質違反の取り締まりに向け、白バイ18台とパトカー2台が夜間パトロールに出発した。
同部隊は、重大交通事故や暴走族の摘発を目的に毎年結成。9月末までの85日間、国道11号などで飲酒運転や信号無視を重点に取り締まり、ひったくりなどの街頭犯罪にも目を光らせる。
出発式には、永井県警本部長をはじめ、福家交通部長や白バイ隊員ら約25人が出席。永井本部長が「夏場にかけて夜間の車の動きが活発になる。悪質違反の警戒を強化してほしい」と激励した後、赤色灯を点灯した白バイやパトカーが一斉に出動した。
4月30日現在、香川県内の人口10万人当たりの事故死者数は前年同期を2人上回る23人で、全国ワースト2位。夜間の犠牲者が全体の5割を占めている。