大型連休を前に、小豆島を代表する観光地・寒霞渓で21日夕、ロープウエーの事故を想定した救助訓練があった。運行する小豆島総合開発(佐伯直治社長)の従業員や警察、消防関係者ら約30人が救助方法や連絡体制を確認した。
訓練は毎年春と秋の観光シーズンに合わせて実施。今年の大型連休中も例年並みの約2万5000人の人出を予想しており、本番さながらの訓練で万が一に備えた。
訓練は地上7メートルの地点で減速器のギアが壊れゴンドラが急停止、乗客4人のうち1人が足を負傷―との想定で実施。ゴンドラから垂らしたガイドロープに登はん用ロープを取り付けて従業員が素早く乗り込み、負傷者から救助袋に乗せて次々と救出。駆け付けた救急隊員らが負傷者を救急車に乗せ、病院に搬送した。
同ロープウエーでは1963年の開業以来、事故は起きておらず、昨年11月には乗降客数2000万人を達成している。