
ひと足早くお目見えした12匹のこいのぼり=香川県小豆郡小豆島町田浦、二十四の瞳映画村
香川県小豆郡小豆島町田浦の「二十四の瞳映画村」に12日、潮風を受け、大空を仲良く泳ぐ12匹のこいのぼりが早くもお目見えした。端午の節句の5月5日まで飾り付け、観光客を出迎える。
こいのぼりは地元住民から提供してもらったもので、毎年約千平方メートルの菜の花畑に高さ8メートルの竹ざお4本を設置して、壺井栄の小説「二十四の瞳」に登場する5人の男児、7人の女児にちなみ、まごい5匹とひごい7匹を飾り付けている。
東京都から訪れた夫婦は「こんなに早くにこいのぼりが見られるとはびっくり。東京ではあまり見ることができない。昔を思い出しました」と話していた。
村内では計2200平方メートルの花畑で約3万本の菜の花が育てられており、同村によると、今月下旬から4月上旬に開花の見込み。4月には鮮やかな黄色いじゅうたんの上を優雅に泳ぐ姿が楽しめ、一層のどかな雰囲気が醸し出される。