
温かいうどんの接待をうけるお遍路さんら=香川県小豆郡小豆島町池田、光明寺
香川県小豆郡小豆島町池田の小豆島八十八カ所霊場の38番札所・光明寺(三木弘明住職)で23日、恒例のうどんの接待が行われ、お遍路さんらが心のこもったうどんをおいしそうに味わった。
うどんの接待は地場産業である製めん業の発展を願って、同寺内に“そうめん地蔵”を建立した1993年から毎年、檀家で製めん業を営む小西照行さん(68)が行っている。
うどんはそうめんの生地で作った手延べの「こびきうどん」で今年は約300食分を用意。時折雨がちらつく中、地元の園児やお参りを終えたお遍路さんらが温かいうどんに舌鼓を打った。
明石市の主婦川崎美代子さん(60)は「島遍路は20年続けているがお接待は今回が初めて。愛情がこもっていてとてもおいしい」とにっこり。小西さんは「昨年は体調を崩したので50食ほどしか用意できなかったが今年は十分にできてよかった。これからも続けていきたい」と話していた。