
県産品を試食する中東のバイヤー=県庁
県産食材をPRしようと、香川県はこのほど、中東から来日した食品輸入会社のバイヤー3人を県庁に招き、県産品の試食会を開いた。バイヤーはハマチやナシフグ(讃岐でんぶく)などを次々と試食し、「新鮮でおいしい」などと香川の味覚に興味津々な様子だった。
3人は、レバノンやアラブ首長国連邦など中東4カ国のレストラン向けの食品輸入を担当。試食会は、中東への販路開拓のきっかけにしようと香川県が企画し、食材を提供した業者なども参加した。
プレゼンテーションで県産品18品目を紹介した後、試食がスタート。この日朝に水揚げしてフィレ加工したハマチや、讃岐でんぶくの刺し身、しょうゆ豆など9品目が用意され、バイヤーたちは味や色つやなどをじっくりと確かめた。
バイヤーは、ハマチの鮮度や讃岐でんぶくを刺し身にする技術などに驚いた様子で、積極的に質問。「日本の野菜や果物は高価なイメージ」と述べると、香川県の担当者は「香川産は国内では決して高くない。甘くて品質がいい」とPRした。
香川県産業政策課は「興味を持ってもらえたと思う。中東でも日本食は人気のようなので、今後も機会をとらえて売り込みたい」としている。