香川県三豊市豊中町の延命院で、ロウバイ(蝋梅)が艶やかな黄色い花を枝いっぱいに咲かせ、境内に甘い香りを漂わせている。
ロウバイは中国原産で、ろう細工のような半透明で光沢のある花が特徴。近くの藤川惣太郎さん(89)が20〜30年前、本堂の前庭や裏庭、参道などに150本程度植えた。
場所によってばらつきはあるものの、高さ2〜3メートルの木に直径2〜3センチの花がついた。淡い黄色の花びらとかぐわしい香りが一足早い春を感じさせる。例年より半月ほど遅い開花だが、「見事に見頃、香り頃を迎えられた」と森悟山住職。花は2月中旬まで楽しめるという。