高松市が市立の幼稚園、小中高に導入している2学期制を検証する市学期制検討委員会(委員長・川田豊弘県教育県民会議副会長)は27日、「2学期制の良さを取り入れた3学期制へ移行することが望ましい」とする提言をまとめた。移行時期について、市教委は早くても2013年度との見解を示しているが、この日の会合では、唯一の市立高校の高松一高が来年度から移行したいと要望した。これらも踏まえ、市教委は2月23日の定例会で最終判断する予定。
提言は、当初想定ほど授業時間が増えず、定期テストの回数が減り、学習意欲が低下している恐れがあるなどと2学期制を総括。学力向上や学校生活の充実を図るため、子どもと触れ合う時間が増えた2学期制の良さを取り入れた新しい3学期制への移行が適当とした。
移行時期について、小中学校の代表は「来年度からは無理」との判断を提示。一方、高松一高は3学期制の利点を生かした2学期制を導入していることやPTAの了解も得ているなどとして、来年度からの移行も円滑にできると説明した。