香川県農協中央会(宮武利弘会長)は8日、世界的な原油・穀物価格の高騰による農業の危機的状況を訴えるため、県農業者緊急集会を11日に開催すると発表した。農家の経営安定対策や省エネ設備の導入補助などを盛り込んだ政府、関係機関への緊急要請を行う。
緊急集会は8月末に都内で開かれた全国集会の香川県内版。11日午後2時から、香川県丸亀市綾歌町の市綾歌総合文化会館アイレックスで開催し、農業者やJAグループ役職員のほか、生協、消費者団体代表ら約1000人が参加を予定している。
集会では、情勢報告や原油・肥料・飼料高騰対策に関する要請のほか、野菜、果樹、酪農などの生産者代表が決意表明を行う。同中央会によると、肥料代は今春の1・5倍、飼料代は2年前の1・5倍にそれぞれ上昇。イチゴやミカンのハウス栽培で使用する重油は3年前の2倍に高騰し、経営を圧迫しているという。
また、11日午前7時半からは、JR高松駅前と琴電瓦町駅前で街頭アピールを行う。