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絆強め、あふれる笑顔/ASPAC高松大会閉幕

2011/11/22 09:39

大会の成功と友好を祝して閉会式最後に大合唱する参加者たち=香川県高松市内のホテル
大会の成功と友好を祝して閉会式最後に大合唱する参加者たち=香川県高松市内のホテル

 「新しい盆栽仲間ができた」「日本の伝統文化を広めたい」―。アジア太平洋盆栽水石高松大会(ASPAC)最終日の21日、フィナーレを飾る同市内のパーティー会場には、盆栽を通じて絆を強めた国内外の参加者の笑顔があふれた。
【→参照記事】

 カナダから訪れたレスリー・ダウデルさん(60)は「素晴らしいデモンストレーションだった」と日本人作家の高度な技を堪能した様子。「絆」の法被を身にまとい、「高松で盆栽仲間に再会でき、新しい友人もできた」と国境を超えた友情を実感していた。

 米国から初めて来日したという建築家のロナルド・マッジオさん(40)は「高松の街並みはとてもすてきで、人もフレンドリー」と高松の滞在を満喫。「盆栽はどれも美しく、丁寧な技術が勉強になった。日本の伝統文化や盆栽を米国の仲間たちに紹介したい」と話した。

 「2年後も大規模な大会にしたい」と語るのは、次回の金壇(きんだん)大会(中国・江蘇(こうそ)省)の誘致に尽力した世界盆栽友好連盟会長の胡運※(フユンファ)さん。「日本の盆栽は素晴らしく、雨にぬれながら待っていてくれたお年寄りのボランティアには、日本人の心遣いの細やかさを感じた」と感激した様子だった。

 国内外からの来場者を迎えた大会関係者には安どの声が広がった。「海外の人の日本文化への関心の高さに驚いた。専門用語の通訳など難しい面もあったが、日本のことを伝えられて良かった」と、通訳や受け付けのボランティアとして携わった高松市屋島西町の柏原陽子さん(38)。

 大会実行委の山地宏美副委員長は「盆栽産地を直接見てもらえた喜びと、協力してくれた日本中の愛好家への感謝の気持ちでいっぱい」と達成感に満ちた表情を浮かべた。

※は馬ヘンに華

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