香川県は25日、土庄、まんのう両町が優れた景観を生かして魅力的なまちづくりを進める「景観行政団体」となることに同意、県庁で同意書を授与した。
景観行政団体は、景観法に基づいて主体的に景観計画の策定などの施策を行える地方自治体。景観保全に法的な権限が与えられ、指定区域内の建築物の高さやデザインなどについて規制できるようになる。
土庄町は来年度から景観計画の策定に着手。基本的な方向性として、数多くの観光資源に配慮しながら産業経済活動の場の形成、自然環境の保全と創造などを図る。まんのう町は来年度から景観資源の調査を始め、2012年度に景観計画の策定に着手する予定。満濃池の名勝指定を目指すとともに、池周辺の自然や文化的資源を保全していく方針。
県内ではこれまでに直島町、宇多津町、善通寺市、丸亀市、多度津町の5市町が、知事の同意を得て同団体になっている。県と高松市は制度上、自動的に同団体となっている。