20世紀は民主主義が勝利した世紀だといわれている。日本においても驚異的な戦後復興にみるように、社会は経済的な豊かさを手にした。しかし、その陰で本来、尊重されるべき多様な意見は、あらゆる既得権益などにかき消され、主役であるはずの国民は傍観者に回っている。
地方も決して例外ではない。住民不在の行政、政策より利権が優先する政治、必要性に疑問があっても止められない公共工事…。私たちが手にした民主主義とは一体何なのか、本当に暮らしに役立つ装置とするにはどうすべきなのか。身近にある風景から21世紀の民主主義を考えてみたい。 |
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