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創業地拠点に国際的な会社へ

久保田麺業社長・久保田剛司さん

久保田麺業社長・久保田剛司さん

2010/03/14

 讃岐うどんなど土産・贈答用の麺(めん)類メーカーながら、ラーメン店を本場中国に出店させた久保田麺業(丸亀市綾歌町)。うどん店と合わせて3店舗を上海などに展開、人気を集めているという。ヒット商品「ご当地ラーメン」も生んだ2代目社長久保田剛司さん(55)に、進出の理由や事業への思いを聞いた。

       ◇

  父が創業者。いつも小麦の香りが生活の近くにあり、子ども心に「跡を継ぐんだな」と感じていた。大学を出て仕事を始め、麺の研究や営業で全国を飛び回った。社長に就いたのが38歳。就任前後は、瀬戸大橋開通や讃岐うどんブームで売り上げが急伸。うれしいやら驚くやら。いい時期だった。

  ラーメンに力を入れ出したのは社長就任から10年ほどたったころ。全国で「ご当地」ブームが起きていて、うちの技術や品質を評価した北陸の業者からかに味のラーメンの注文が入った。この開発を契機に「ご当地ラーメン」を始めた。

  ただ、人気店の味を出すのは大変。個性があり、交渉しても教えてもらえない。食べ歩きと試作を重ねるしかなく、相当苦労した。だが、次第に認められるようになり「うちのより、うまい」と褒めてもらったことも。現在30種類ほどを再現し、人気を得ている。

  中国進出も、このご当地ラーメンがきっかけ。出品した上海の見本市で地元百貨店が気に入ってくれた。さらに「非常においしいので、直接食べられるようにして」と。その言葉からラーメン店展開を決めた。1杯約400円と現地では高価だが、日に300〜500杯出ている。

  「世界の製粉業にしたい」。小学校の卒業文集に確か、そう書いた。製粉、製麺から始まった会社が飲食店で海外へ。形は違うが、創業の地・綾歌を拠点にして事業を続け、インターナショナルな会社に育てたい。

プロフィル

くぼた・たかし 1954年生まれ。上智大経済学部卒。父・俊春氏が74年に設立した同社に78年入社、92年から2代目社長。趣味はゴルフ。丸亀市綾歌町出身。

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