
2010/02/21
塀や門、植栽などで建物の外回りの美を演出するエクステリアが人気だ。そんなエクステリアや造園を設計から施工まで手がけているのが、景匠館四国営業所(高松市伏石町)。所長の栗林宏行さん(37)に仕事の魅力やエクステリアを通して目指す夢などを聞いた。
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出身は静岡県。海も山もある自然に囲まれた場所で過ごす普通の学生だった。ただ、卒業文集に「画家になりたい」と書くなど美術や図工が好きで、成績も良かった。高校卒業後は、インテリアや商業建設を勉強しようと大阪の専門学校に進んだ。
景匠館に就職したのは、エクステリアなら不特定多数の人に見てもらえると思ったから。進学当時はエクステリア前提ではなかった。ただ、人の目に触れるものをデザインしたいという思いはずっとあった。
エクステリアは、主役である建物をいかに引き立てるかが大切。だが、デザイン重視では、かえってお客さんのストレスになりかねない。心掛けているのは、デザインと機能性の両立。子どもの成長など家族の時間の流れに合わせて変化するような庭などを目指している。
デザインの提案で大切にしているのは、お客さんの潜在的なニーズをいかに引き出すか。なかなか難しいことだが、お客さんの要望をただ図面にするのは誰にでもできる。お客さんの感性と提案がぴたっと合った時にお客さんが見せてくれる笑顔、完成した時の「すごい」という一言が何よりもうれしい。
住宅もエクステリアも一生に一度の買い物という人が多い。だから、理想のエクステリアの実現は、夢の実現だと思う。自分の夢はエクステリアを通して、できるだけ多くの人の夢を実現すること。そして、そんな家が増えることで、街全体を「きれいになった」と感じてもらいたい。