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すべての都道府県に子供支える農園を

グループWA・ポレポレ農園代表 松田 勝さん

グループWA・ポレポレ農園代表 松田 勝さん

2009/10/04

 農作業を足がかりに引きこもりなどを抱える子供の自立を支援する「グループWA(わ)」。活動の場となる「ポレポレ農園」は、さぬき市内に6カ所あり、これまでに約60人が社会復帰を果たした。教諭を定年退職後、グループと農園を立ち上げ、代表を務める松田勝さん(64)に活動への思いを聞いた。

       ◇

  わたしの生き方や現在の活動はひと言で言えば、「困っている人がいたら必ず助ける」ということ。これは、母親が身を持って教えてくれた。母親は家の前で事故があった時、負傷者を背負って家まで連れてきて治療していた。そういう姿を見て知らない間に生き方を覚えた。

  高校卒業後、造船所で1年間勤務し、その後大学に進学して教諭になった。教諭時代は子供たちをのびのびと育て、枠の中には入れたくないと思っていた。規則があるから守るのではなく、自分で経験し、善悪を判断できる子にしたかった。上とぶつかることも多かったが、姿勢は崩さなかった。

  農園を考え始めたのは、定年退職の2年前。教育カウンセラーとして不登校や引きこもりの子供たちと接し、お金をかけずに学校や社会に戻る練習の場が必要だと思った。校長時代、子供より自分たちを優先する学校現場に限界も感じていた。

  農園で子供たちがすることは一つ。自分で考え、判断し、そして決めて、それを言葉か行動に移すことだ。農作業はその手段であり、苗から生き物を育てることに喜びを感じたり、太陽の光を浴びてたくましくなると考えた。一緒に生活する仲間がいることも大事なことだ。

  これまでに多くの子供たちが元気になって社会復帰した。夢はすべての都道府県に農園ができること。一つのモデル作りにしたい。社会への貢献とこれまでの人生への恩返しと考えて頑張りたい。

プロフィル

まつだ・まさる 1944年東かがわ市生まれ。高校卒業後、広島の造船所に就職。68年から教諭となり、教育カウンセラーとしても活躍。2005年にグループWAとポレポレ農園を発足させた。NPO日本教育カウンセラー協会香川協会顧問の肩書も持つ。

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