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寺を交流の場に提供、思いを一つに

真言宗善通寺派管長 樫原禅澄 総本山善通寺法主

真言宗善通寺派管長 樫原禅澄 総本山善通寺法主

2010/09/30

 弘法大師の生誕地として知られる総本山善通寺(善通寺市善通寺町)。真言宗善通寺派管長の重責を担う樫原禅澄法主(72)は、参拝者に気軽に声を掛けて交流を持つなど、「庶民派」として信者から支持を集める。「皆さんの声を聞きながら、お大師さんの思いを分かりやすい言葉で伝えたい」と話す樫原法主に、これまでの苦労や未来への思いなどを聞いた。

 さぬき市志度の常楽寺住職の長男として生まれた。運動が好きで、特に楽しんだのは野球。竹の棒をバット、厚手布をグローブにして遊んだ活発な子どもだった。

 1944年に父が召集され、翌年旧満州で亡くなった。当時5歳だったため、顔もほとんど覚えていない。今の自分があるのは、近くの寺院や地域の人たちに支えてもらったおかげだ。

 69年ごろから総本山善通寺でも奉職し始めた。お大師さんは貴族の時代である平安の人だが、身分に関係なく接する「庶民の味方」だった。そのことを皆さんに知ってもらいたいという思いが、現在の活動にもつながっている。

 寺はみんなが集まり、癒やされる場でありたい。特に子どもは年代層や考え方が違う人と接する必要があり、総本山善通寺を交流の場として提供したい。交流を生むためには集う人々の思いを知らなければならない。普段はみんなと同じ場所で食事をし、買い物に行き、情報を集めている。「庶民派」でなければ周囲の声は聞こえない。

 夢は世界の人たちと平和の中で共に生きること。お大師さんの座右の銘でもある「人の短(短所)を言うことなかれ、己の長(長所)を説くことなかれ、人に施しては慎んで思うことなかれ、施しを受けては慎んで忘るることなかれ」を胸に刻み、お世話になった人たちに恩返しをしていきたい。

プロフィル

 かしはら・ぜんちょう 1940年さぬき市志度生まれ。津田高、高野山大卒。65年に常楽寺住職、2008年から現職。12年は真言宗代表である長者も務める。

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