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優れた郷土料理「しょうゆ豆」を次世代へ

大西食品社長 細谷 誠さん

大西食品社長 細谷 誠さん

2012/07/08

 讃岐の郷土料理「しょうゆ豆」を全国に販売する大西食品(丸亀市土器町)。昔ながらの味を守りつつ、時代にマッチする商品を生み出している細谷誠社長(52)に、しょうゆ豆の魅力や今後の方向性などを聞いた。

       ◇

 35歳の時に勤めていた銀行を退職し、妻の父親が経営していた大西食品に入った。半年間、県産業技術センターの食品研究所で研修したが、しょうゆ豆作りは素人。当時は明石海峡大橋開通の2年ほど前で社業も忙しく、慣れない仕事に苦労しながら無我夢中の日々を過ごした。

  経営を引き継いだのは41歳の時。どんな小さなことでも自分で決断しなければならないプレッシャーはあったが、会社の従業員や取引先など周りの人たちを不幸にはできないと自分を律し、懸命に取り組んできた。

  社長になってまず手掛けたのは、食べやすさの提案。売り上げを増やすというよりも、少しでも多くの人に食べてもらうにはどうすればいいかと考え、1パック90グラムの食べきりサイズを発売。人気商品となった。

  また、小さな子どもや子育て中の主婦にも気軽にしょうゆ豆を食べてもらおうと、新たな食べ方も考えた。イベントでは、砕いたしょうゆ豆を使ったカレーピラフやちりめんじゃことあえた一品料理など、さまざまなメニューを提供している。

  豆は新しい命を育む栄養素がバランスよく詰まった食品。残念なことに香川でも食べる人が少なくなってきているが、この優れた郷土料理を次代につなげていくことは、しょうゆ豆を作っている会社の責務だと思っている。

  しょうゆ豆はそのままでもおいしいが、シンプルな商品だけにいろいろな料理の材料にもなる。これまでの食べ方にとらわれず、「新しい食材」として、しょうゆ豆の良さを見直してもらいたい。

プロフィル

ほそたに・まこと  1960年丸亀市生まれ。早稲田大卒業後、百十四銀行で13年間勤務し、95年に大西食品入社。2001年から社長。県醤油豆協議会長も務める。

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