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献血者からの善意を安全に届けたい

県赤十字血液センター所長 本田豊彦さん

県赤十字血液センター所長 本田豊彦さん

2012/02/05

  香川県内の献血者数は約20年前をピークに減少しており、若者の献血離れも進んでいるという。県赤十字血液センター所長の本田豊彦さん(58)に、同センターの役割などを聞いた。

      ◇ 

  小学校には高松市の商店街の店に下宿して通っていた。おとなしい子どもで、自分でプラモデルを作ったりするのが好きだった。

 高校1年の時に小さな手術を受け、初めて医学に出合った。自分も病気の人を治すことができればと思ったことが医師になるきっかけ。

 京都大に在学中、興味があったのは臨床応用されて間もないCT(コンピューター断層撮影)装置。新しい機械でがんの治療などができればと考え、放射線科・核医学科に入局した。「診断には内科の知識が重要」という教授の考えもあり、研修は内科だったが、内視鏡治療も含めた消化器内科に興味がわいて続けていくようになった。

 1989年8月から3年間、米国立衛生研究所(NIH)に留学した。世界中から医学研究者が集まっており、各国の人と同じように研究をして、成果が出せるということを実感して自信がついた。

 留学後に京都大に戻り、高松赤十字病院の本館完成を機に同病院に赴任。血液センター所長から、センターで行っていた肝炎の説明会を手伝うよう頼まれたことが、血液センターとの関わりの始まりだった。

 募金や寄付と違って、献血は血液が誰に使われるか分からない。「誰かの役に立つ」という善意の気持ちで、大勢の人が献血に来ていることに感銘した。

 センターの一番大きな役割は、善意で献血をしている人の血液をきちんと患者に届けること。現在、血液を製造する施設は四国では香川だけ。献血者に健康被害が出ないようにするとともに、安定的に安全な血液を届けることが大きな仕事だと思っている。

プロフィル

ほんだ・とよひこ 1953年高松市生まれ。京都大大学院医学研究科博士課程修了。同大医学部付属病院などを経て96年から高松赤十字病院で勤務。97年に同第五内科部長、2007年から県赤十字血液センター副所長を兼任。09年に同センター所長。

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