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香川から五輪選手の輩出目指す

ジャパンスイミングスクール社長・清水一伸さん

ジャパンスイミングスクール社長 清水一伸さん

2010/10/31

 今年創立30周年を迎えた「ジャパンスイミングスクール(SS)」。OBに五輪選手がいるなど県内屈指の名門として知られ、年代やレベルに応じてクラスを分ける独自の育成システムで、全国区のスイマーを次々と育てている。社長の清水一伸さん(42)に選手育成に対する情熱や目標などを聞いた。

  東京でリゾート会社に勤めていたが、先代社長の父が病気になったことで高松に戻り、若くして社長になった。若さゆえの苦労は言い出せばきりがないが、開き直ってやってきた。
  独自の選手育成システムに取り組み始めたのは10年ほど前で、所属選手の全国的な活躍がきっかけ。突出した選手の存在は一時的にはスクール全体のレベルを引き上げてくれたが、指導者が特定の選手に付きっきりになり、選手全員に十分指導が行き届かなくなっていた。結果、3〜4年もするとクラブ全体が低迷。この経験が「常に優秀な選手を」と思う原点とも言える。
  現在はその成果が少しずつ現れており、国体で入賞選手を出すだけでなく、所属選手が国体県代表の女子リレーメンバーを独占。全国11チームしか入れない大きな全国大会でチームとしてシードされるなど、スクールとして総合力が上がってきたと感じている。
  指導で大切にしているのは、最先端の指導法を常に模索すること。そしてもう一つは、しっかりしかること。時代は変わっても子どもの精神面は今も昔も変わらない。褒めるところと、しかるところのめりはりは大切だ。
  簡単ではないと分かっていても、五輪選手を輩出することが夢。所属選手は県外の大学に進学するため、高校生までが多い。OBでもうれしいが、現役の所属選手が五輪に出場してくれたら最高だ。

プロフィル

しみず・かずのぶ  1968年生まれ。高松一高卒業後、東京の大学に進学し、リゾート会社に就職。24歳でジャパンSS社長に就いた。自身もジャパンSSの出身の元スイマー。高松市新北町。

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