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お客様は家族、舞台見て一座の成長感じて

南ファミリー劇団座長・山口英二朗さん

南ファミリー劇団座長・山口英二朗さん

2010/10/24

  3世代の家族全員が大衆演劇の団員という全国的に珍しい一座「南ファミリー劇団」(拠点・まんのう町買田)。家族愛の大切さを演目を通じて訴える一方、公演収益の寄付や福祉施設慰問といった社会貢献活動を続け、テレビなどで紹介されることも多い。来年は結成30周年。座長の2代目山口英二朗さん(48)に節目を迎えた一座の歩み、舞台や家族への思い、今後の目標を聞いた。

  素顔でカメラの前に立つのは緊張する。普段は化粧と衣装。役にも入っているから。一座は当初から家族劇団で、障害者施設などを訪ねていた。結成のきっかけは祖父の存在。病床で芝居を見たいと望み、そのまま亡くなった。応えられなかった父の悔いが、一座のスタイルを決めた。
  わたし自身、舞台は楽しかった。転機は県外修業から帰ってきた後の1983年、21歳の時だった。突然の2代目襲名と座長就任。無邪気に喜んだが、すべてが自分次第となり、出番が怖くなった。オペラや京劇などを見て勉強する日々。本番は当初、お客様以上に照明担当の父を意識していた。舞台は父との勝負の場だった。
  団員は現在18人。母と妻と、10〜19歳の自分の子どもが7人。そこに兄弟夫婦とその子ども4人が加わる。舞台優先の生活でも反発はなく、誰もが情熱的だ。子育てのあり方を特に意識したことはないが、役者の道を説いてきたことが人間教育にもなったのかなと今は感じている。
  演目で扱う親子や夫婦、きょうだいの愛情、きずなは現代社会で希薄化が指摘される。だが、家族がいるからこそ頑張れる。それが家族に囲まれた自分の伝えたいことだ。一座にとってはお客様も家族。節目の来年は長男が若座長に就く。若い感性で舞台を進化させる姿、劇団自体の成長を期待してほしい。

プロフィル

やまぐち・えいじろう  1962年生まれ。本名は南淳一(みなみ・じゅんいち)。一座は父の故孝明さんが81年に旗揚げ。公演は現在まで2200回以上、うち約270回が慰問活動。普段の舞台は拠点の「芝居茶屋・新道しるべ」で。琴平町。

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